管理者のつぶやき

初選挙行ってきました

9月で18歳になった娘と選挙に行ってきました。
結果、1票の重さを初めて実感することとなった母です。

どうやって選ぶかな~、顔?名前?政党?と実は少しわくわくしていたのですが、いざ会場についてみると、家族の代筆はNG。
重心児者の投票はこの会場では初めてだったのか本部にまで連絡していただいてのちょっとした騒ぎを起こしてしまいました。
係「どのようにして意思を伝えられますか?」
母「瞬きや呼吸で表出しています。初めて会う方が、どれを表出としてとらえてくれるかはわかりません。正解ではない可能性もありますが、これだ、と思ったところをキャッチしてもらえたら嬉しいです」
係「やってみましょうか」

かくしてお嬢と係りの方の20分にわたるやり取りが始まりました。
家族、学校の先生、事業所のスタッフ、ヘルパーさん、普段から接している方以外とのコミュニケーション。後ろから、頑張れ、と心の中で応援する母。
その中ですごく嬉しかったのが、何度か読み上げた後の「では絞りますね」という係りの方の言葉。絞ってもらえるところまで伝えられたんだ。キャッチしてくださったその方への感謝の気持ちでいっぱいになりました。とっても困ったと思いますが、それでもしっかりお嬢の目をみて、私ではなく本人と色々な確認をしてくれました。
そして無事に係りの方の代筆により、投票を終えました。
めっちゃ集中していたのか、咳も発作も一切見せなかったお嬢。よく頑張りました。
係りの皆さまも、本当にありがとうございました。

一票の大切さ、実感しました。
投票会場で、戸惑う人がいない世の中になっていきますように。
先は長いかもしれませんが、できることを一つ一つやっていきたいと思います😊